2月 2010
Monthly Archive
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「富士山の森づくり」推進協議会 平成21年度 特別講演・報告会 参加者募集!
「富士山の森づくり」は、財団法人オイスカを中心とする、様々な企業や団体、地域行政、地元の林業従事者など、多くの方々の協働によって進められているプロジェクトです。当研究所も参画しております「富士山の森づくり」推進協議会による、本プロジェクトの活動報告と特別講演が開催されます。
富士山に植林された木がその後どのように成長してくのか?管理をしていく上での問題点は?など、植林後の様子をわかりやすくご紹介します。また、今年は特に企業が森づくりをする意義などについて、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 環境コミュニケーション部の川廷氏の特別講演も予定されております。皆さまのご参加お待ちしております。
日 時: 2月24日(水)14:15〜16:45
プログラム:
● 特別講演(14:15〜15:15)
「国際生物多様性年から国際森林年へ、持続可能な経営に繋がる森づくり」
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ環境コミュニケーション部 川廷昌弘氏
● 報告会(15:15〜16:45)
平成21年度モニタリング調査報告、その他報告事項等
会 場 : 東京農業大学 世田谷キャンパス18号館1811教室
(〒156−8502 東京都世田谷区桜丘1−1−1)
参 加 費 : 無料
問い合わせ: 財団法人オイスカ内「富士山の森づくり」推進協議会事務局
〒168−0063 東京都杉並区和泉3−6−12
TEL 03−3322−5161
FAX 03−3324−7111
2月6日に行われた、甲州市里山創造推進協議会主催の公開シンポジウム「積み木から始まる森づくり」が大盛況のうちに終了しました!
シンポジウムは東京農業大学森林総合科学科の宮林茂幸教授による、「里山の保全と利用」という特別講演に始まり、財団法人オイスカ山梨県支部の幼児緑育研究会による「積み木広場」、地元山梨の木工屋さんによる家具などの展示といった盛りだくさんの内容でした。
宮林先生の特別講演では、赤ちゃんが生まれて初めて手にするものが積み木などの木製品かプラスチックや金属かで大きな影響があるというお話から始まり、やはり日本人の木の文化を再構築して、国産材の活用をなお一層強化して行くことが重要だと、熱く語っていただきました。
参加した関係者は特別講演を受けて、環境問題の最前線は森林・林業が担う部分が大きく、我々が頑張っていかなければならないといった声が多数聞かれました。
子どもたちはたくさんの積み木を前に大はしゃぎ。思い思いの作品を作り上げていました。積み木を通して学ぶ森のストーリーは、とてもわかりやすく参加者の皆さんも大絶賛でしたっ!!
参加者の皆様、甲州市里山創造推進協議会の関係者の皆さんなど、本当にありがとうございました!