12月 2007

会員募集中です!

2007年11月、林学研究者や林業家、大工といったメンバーを中心に、「人工林を何とかしなければ!」という意思のもと、間伐を中心とした森林管理に関する研究・施業・指導・体験などを一体的に推進していくことを目的として設立されたのが、富士森林施業技術研究所です。我々は、多面的な機能を持つ森林の無限の可能性を、少しづつ具体的にしていくことで「新しい林業の未来」が開けることを期待しています。

ホームページ上から入会手続きが行えるようになりました!ただいま会員募集中です。お待ちしております!

入会手続きはコチラから。

間伐祭り開催決定!

間伐祭り
 日程:12月20日(木曜)10:00集合
 場所:ふもとっぱら
 午前:間伐についての勉強会 午後:実際に林地での間伐体験
 参加費:3000円(保険料含む)
 参加資格:特にありません。未経験者、大歓迎です!
  昼食持参してください。防寒対策、林内で作業が出来る服装、軍手など持ってきてください。
 悪天候時は中止する場合があります。
 主催:NPO法人富士森林施業技術研究所
   お申し込み・お問い合わせはコチラから→http://ffstri.net/?page_id=38

間伐(かんばつ)とは、樹木の生長に伴って次第に混み合ってくる種内競争緩和のための間引伐採です。この間伐によって、林床に太陽光線が届くようになり、下草が生育しやすい環境ができ、土砂の流出防止や生物多様性の確保など様々な効果が得られるようになります。
現在、日本の人工林で最も必要とされている育林作業は間伐です。しかしながら、材価の低迷などにより間伐材による収益は上がらずに放置林分は増加傾向にあり、また間伐を実行しても切り捨て間伐と呼ばれる方法であったりと、なかなか森林整備は進まないのが現状です。 そこで、少しでも多くの間伐手遅れ林分を救おうと、間伐に関する勉強会を行い、林業家による本格的な技術指導の下、参加者の皆さんとともに「美しい人工林」を創って行こうということが間伐祭りの趣旨です。

奥が深く、環境産業そのものである林業の世界へ、あなたも足を踏み入れてみませんか?