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間伐祭り -間伐が森の生き物へもたらすもの-

今、日本の人工林は木を伐ることを必要としています。
そして、木を伐ることによって様々な良い変化が生まれます。
今回は、木を伐ることによって森に生きる生物にどのような変化が起こるのかにスポットを当て、間伐祭りを開催します。
確かな森づくりの理論と技術を学んでみませんか?
 
日時:平成20年3月15日(土曜)10:00より
場所:ふもとっぱら 静岡県富士宮市麓156(朝霧高原)
参加費:無 料
 
必要なもの:間伐作業ができる服装・軍手・ノコギリなど
 
特別講演
「間伐がミミズ群集に与える影響」 
    東京農業大学大学院林学専攻 安藤 麻菜氏
「間伐が森の動物にもたらすもの」
    富士森林施業技術研究所主任研究員 石井 徹尚氏
 
コーディネーター 富士森林施業技術研究所所長 河原 輝彦氏
 
主催:社団法人 静岡県林業会議所・株式会社ふもとっぱら
 

参加申し込みは富士森林施業技術研究所まで

チェーンソー講習会のお知らせ

チェーンソーを使用するにあたっては、必要な資格があります。
チェーンソーについての正しい知識と技術を学ぶ講習会のご案内です。
終了後には、チェーンソーの資格を授与されます。
どなたでも受講出来ますので、どうぞチャレンジしてみてください。

講習には、当会理事の片平成行氏や竹川将樹氏が登場します。

主催
 林材業労災防止協会静岡県支部

講習日日程
 平成20年2月28日(木)から29日(金)
  時間 9:00~17:00
 
講習の該当者
 この講習は次の通り資格の有無により、1日と2日に区分されます。
(1) 1日講習該当者(8時間)
    現在「伐木安全士」の認定証を持参している者または、「伐木造材作業模擬訓練」終了者と
    「技能診断評価事業」に参加し、評価Aの診断をされた者。
(2) 2日講習該当者(16時間)
    上記の1日講習に該当しない者。また、現在チェーンソーを使用しなくても今後使用が見込まれる場合は受講して資格を取得して下さい。

受講料
  8時間過程     8000円
 16時間過程    13000円
    〃(非会員)  15000円
 (1)受講料は、下記講座あてに事前に送金して下さい。
   送金先 静岡銀行本店 普通預金 063841
         林材業労災防止協会静岡県支部 支部長 杉山 陽一
 (2)受講申し込みの取消しおよび受講料の返還
    受講申込みは、受講日の7日前にて締切り、以降の取消しは、講習諸掛費として、1人当たり5000円を領収した残額を返還し、講習当日欠席の場合は返還しないものとする。

受講申込み先
 (1)別紙申込書により受講日の10日前までに申込み下さい。また、受講表は送付致しませんのでご了承下さい。
 (2)申込書送付、ご不明の場合および講習会等のご紹介は、
    〒420-8601 静岡市葵区追手町9ー6 県庁西館9階林材業労災防止協会静岡県支部
    TEL・FAX (054)2523160   担当 石原さんへご連絡下さい。

持ち物
  昼食、チェーンソー、ソーチェーン、目立工具、手袋などを持参して下さい。

講習会場
  ふもとっぱら 静岡県富士宮市麓156  TEL 0544522112

新春のお喜び申し上げます

新しい年となりました。今年こそは、森林・林業業界にとって良い年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

会員募集中です!

2007年11月、林学研究者や林業家、大工といったメンバーを中心に、「人工林を何とかしなければ!」という意思のもと、間伐を中心とした森林管理に関する研究・施業・指導・体験などを一体的に推進していくことを目的として設立されたのが、富士森林施業技術研究所です。我々は、多面的な機能を持つ森林の無限の可能性を、少しづつ具体的にしていくことで「新しい林業の未来」が開けることを期待しています。

ホームページ上から入会手続きが行えるようになりました!ただいま会員募集中です。お待ちしております!

入会手続きはコチラから。

間伐祭り開催決定!

間伐祭り
 日程:12月20日(木曜)10:00集合
 場所:ふもとっぱら
 午前:間伐についての勉強会 午後:実際に林地での間伐体験
 参加費:3000円(保険料含む)
 参加資格:特にありません。未経験者、大歓迎です!
  昼食持参してください。防寒対策、林内で作業が出来る服装、軍手など持ってきてください。
 悪天候時は中止する場合があります。
 主催:NPO法人富士森林施業技術研究所
   お申し込み・お問い合わせはコチラから→http://ffstri.net/?page_id=38

間伐(かんばつ)とは、樹木の生長に伴って次第に混み合ってくる種内競争緩和のための間引伐採です。この間伐によって、林床に太陽光線が届くようになり、下草が生育しやすい環境ができ、土砂の流出防止や生物多様性の確保など様々な効果が得られるようになります。
現在、日本の人工林で最も必要とされている育林作業は間伐です。しかしながら、材価の低迷などにより間伐材による収益は上がらずに放置林分は増加傾向にあり、また間伐を実行しても切り捨て間伐と呼ばれる方法であったりと、なかなか森林整備は進まないのが現状です。 そこで、少しでも多くの間伐手遅れ林分を救おうと、間伐に関する勉強会を行い、林業家による本格的な技術指導の下、参加者の皆さんとともに「美しい人工林」を創って行こうということが間伐祭りの趣旨です。

奥が深く、環境産業そのものである林業の世界へ、あなたも足を踏み入れてみませんか?

 

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